人類の宇宙進出
西暦2225年現在、人類は太陽系全域へと拡大している。8つの惑星とその衛星、小惑星、そして外縁部のエッジワース・カイパーベルトにいたるまで、人々は足を踏み入れた。
すでに、月、火星、小惑星帯には独立国家や自治領が誕生し、さらに水星、金星、木星、土星の衛星群においても極限環境に耐えうるコロニーが建てられつつある。

西暦2225年現在、人類は太陽系全域へと拡大している。8つの惑星とその衛星、小惑星、そして外縁部のエッジワース・カイパーベルトにいたるまで、人々は足を踏み入れた。
すでに、月、火星、小惑星帯には独立国家や自治領が誕生し、さらに水星、金星、木星、土星の衛星群においても極限環境に耐えうるコロニーが建てられつつある。
地球温暖化による気候変動は、悪化の一途をたどり、居住可能域は急激に狭まりつつある。
日本においても海面上昇の被害は深刻を極め、22世紀後半には首都機能の内陸部移転が行われた。
旧首都圏のうち経済的価値の高い地域は、護岸工事により水没を免れ、堤防に守られた「島」として存続したが、2220年に発生した大決壊によって壊滅的な被害を受け、完全に放棄されることとなった。
かつて繁栄を誇った巨大都市は、いまでは海に沈む廃墟の街「旧首都【オールド・キャピタル】」となり、水没していくまま静かに放置されている。